INTERVIEW

技術は手段。ビジネスを成長へ導くエンジニアを目指す。

Webエンジニア職

市原 悠理

YURI ICHIHARA

2020年新卒入社

CAREER

2020. 6

フロントエンド開発や
ヘルプデスク業務を担当

2021.1

サーバーサイド開発や
小規模案件リーダーを担当

2021.1

改善チーム メンバー配属

2021.9

改善チーム チームリーダー 就任

STORY

上流から下流まで関わることで 自分が納得できる仕事をしたい

大学では経営戦略を専攻し、長期インターンシップはコンサルティング会社へ。インターンシップ先でプログラミングを学んだことがきっかけとなり、エンジニアになろうと考えるようになりました。自社サービスを持っているIT企業のエンジニアであれば、ビジネスの最終的なアウトプットに自分が直接関わることができ、「裁量を持ち、納得して働きたい」という想いが叶うと考えました。イプロスでは、自社サービスはもちろん、顧客のビジネスについても考えることができる点が魅力です。
新卒1年目には、フロントエンド開発やサイトの仕様調査を行うヘルプデスク業務で自社サービス運営の基本を学びました。1年目の終わりくらいからは案件のリーダーに手を挙げ、小規模な案件を任されるようになりました。同時期にサーバーサイド開発にも携わり、フロントエンドやサーバーサイドのどちらの経験も積むことができています。

仮説・検証・振り返りのサイクルを通じて 適切な手段を選べるようになる

これまで携わってきた仕事で特に印象に残っているのは、アプリケーションで使用しているフレームワークのバージョンアップ案件です。ナレッジが社内にない上に、2世代ほどアップが必要だったため、インフラ・サーバーサイド・フロントエンドすべてを考慮しなければならず、さらに、バージョンアップができるかできないかで、アプリケーションの刷新を検討しなければならない状況でした。社内のさまざまな人を巻き込みながら、案件を進めていきました。
この案件を通して自分の中で確かになったことは、検証→振り返り→改善のサイクルを回し続けることが成長につながるということです。当初は知識不足によって案件が遅延してしまう状況でしたが、その都度振り返りを行い問題点を次の案件で解決していきました。例えば「調査観点の漏れが失敗の要因なのではないか」と仮説を立てることで、次の案件で検証し改善が行えます。このようなサイクルを回すことで、さまざまな状況で適切な手段を選べるようになり、成長していくのだと思います。

一気通貫で顧客を支援できる エンジニアになるために

イプロスはサービスとして一定の知名度を獲得しており、事業としてはさらなる拡大を目指すフェーズです。競合となりうるようなツールが大量に存在する中で、事業を拡大するためにはより販売促進にコミットできる価値提供が必要です。そこで重要なのは、イプロスの顧客に寄り添ったサービスづくりを行っていくこと。競合と同じサービスや機能を持つことで乗り遅れないのは大切ですが、イプロスの顧客の悩みに向き合うことが事業を拡大していく上で一番大切だと考えています。そのために、単なるエンジニアではなく、クライアントのヒアリングまで行えることが今の私の目標です。販売促進を支援するには、短期的な目標や都度都度のご要望を叶えようとするスタンスでは足りません。お客様の言葉の裏に隠れている課題に気づき、それを形にする。この一貫した動きができるようになることが、イプロスのさらなる成長につながると考えています。

WHATS YOUR IPROS?

イプロスという場所

イプロスは「やり方や環境を自ら変えていける場所」だと考えています。評価の基準も明確でフラットな社風ということもあり、「これって変えた方がよくないですか?」という発言に対する抵抗感はありません。理にかなうことであれば挑戦させてくれる。だからこそ自ら手を挙げる方がどんどん成長していくのだと思います。