INTERVIEW

持てる知識を、必要とする人々のために使う。やりがいと誇りはそこにある。

Webエンジニア職 保守チームリーダー

矢田 竜一

RYUICHI YATA

2018年新卒入社

CAREER

2018-19

フロントエンドの実装や
テストを担当

2019-20

新機能追加や機能刷新を担当

2020

保守チーム
チームリーダー就任

STORY

エンジニアだからこそできる 社会貢献とは

学生時代は情報工学を専攻し、特に検索機能や翻訳などで使われる自然言語処理を学んでいました。そんな私がイプロスを選んだきっかけは、学校へ通えなくなってしまった子どもたちに勉強を教えるアルバイトをしていたこと。困っている人に自分の知識で解決策を提供することにやりがいを感じ、これからも社会に対してそんな風に影響したいと考えるようになりました。イプロスは、優れた技術を持っている企業を社会に広めるサービスです。また、サービスの社会貢献性が高いだけではなく、それを少数精鋭の組織で運営しているので、自分の手で社会貢献していることを実感できる環境だと確信しました。入社してからは、まず下流工程で実装やテストの経験を積み、徐々にレコメンドシステムの刷新など、上流工程までを担当するようになりました。現在はお客様や他部署からの質問・依頼に対応する保守チームのリーダーを担当中。対応メンバーの調整をしたり、自ら対応を行ったりしています。

「やったほうがいいこと」の中から、 「今やるべきこと」を見極める

キャリアを積む中で、身についたことは目的意識を徹底すること。仕事をしていると、エンジニアとして開発してみたい機能は次から次へと出てきます。しかし、当然それを思いつくままに開発することはできません。何の開発から着手することがお客様へのより良いサービス提供につながるのかという判断軸を持って、取捨選択することが求められます。例えば、ユーザー情報更新のアナウンス機能を実装したことがあります。イプロスは掲載企業と閲覧ユーザーのマッチングを起こすためのサービスです。しかし、ユーザーが数年前に登録したままの古い会員情報を利用していると、お客様同士が上手く接点を持てなくなってしまいます。そこで考えたのが、ユーザーに会員情報更新を促す機能の開発です。ユーザー情報の質の担保は、マッチングサービスの根幹を支えるものだと考え、数あるアイディアの中でこの機能追加が必要だという判断をしたのです。サービスの目的、そこから広がる価値や影響力を理解してこそ、最優先でやるべきことが明確になっていきます。自分が関わるすべての仕事に対して、目的は何かを考えながら仕事に臨むようになりました。

サイトの全体像を掴んだ今 目指すべき次のステージ

イプロスのエンジニアは「企画開発部」という部署に所属しています。エンジニアにも企画力が問われますし、私自身もエンジニア以外の目線から物事を考えられるフルスタックエンジニアを理想としています。これまでのキャリアで上流工程から下流工程までを幅広く担ってきたことで、イプロスの全体像を把握し、今ある機能についてはある程度対応ができる状態になってきています。そんな自分が次に目指すのは、何か新しい取り組みをするとなった時に、開発する機能やサイト全体への影響をイメージして必要な技術を選定していけるようなエンジニアになることです。これまで習得してきた知識をさらに伸ばしていくことはもちろん、まだ使ったことのない技術を学んでいくことが、今の自分には必要だと感じています。また、そういった学びの時間を増やしていくためにも、業務の効率化などにも取り組んでいきたいですね。

WHATS YOUR IPROS?

イプロスという場所

イプロスは「誰が言ったかではなく、何を言ったか」を重視しており、役割や年次にかかわらず、挑戦が歓迎される場所です。より良い結果を得るために新しいやり方を試し、その結果を組織にフィードバックすることで、全体のボトムアップを図っています。検証を繰り返して良い結果を目指していくスタイルは、ビジネスを科学する取り組みに他なりません。エンジニアとして力を発揮しやすい環境であると考えています。