お客様への向き合い方が、自分の成長につながる。その経験をまた次のお客様へ。
企画営業職 セールスコンサルタント
武藤 正太郎
SHOTARO MUTO
2020年新卒入社2020. 9
営業部 企画営業Gr
配属
2022.4
営業部 プロモーション推進Gr
配属
就職活動を始めた当初は金融・商社などイプロスとは異なる業界の企業を見ていました。しかし、何かやりたいことがあったわけではなく、本当にこれでいいのかと考えてばかり。さまざまな人に出会う中で、「入社がゴールではない」「早く独り立ちができる企業がよい」と就職活動の軸が固まっていきました。イプロスでは「守破離」(守=仕事の基礎・基本となる型を学び、破=独自に工夫し、仕事の基礎を少しずつ破っていく、離=自分ならではのオリジナルを確立していく)という成長ステップが大切にされています。また、若手から企業の経営層を相手に営業ができる環境でもあります。確かなメソッドとそれを発揮する環境があることから、圧倒的な成長ができると確信しました。入社後は新規営業を経験し、現在は既存営業としてお客様への追加提案・改善提案を担当しています。取引先が限定されていたお客様に販路開拓のきっかけをご提供できることは、大きなやりがいです。
入社当時から成長意欲を高く持っていた私ですが、目の前の数字にこだわるあまり目的と手段を取り違えて営業活動を行っている時期がありました。「訪問件数を増やすこと」が目的になってしまい、「受注数につなげる」という成果に結びつかなかったのです。この要因には、一つひとつの訪問に対して仮説を持って臨むことができていなかった点が挙げられます。当時の上司に指導を受け、訪問の前にお客様の課題を想定した上で仮説を持って準備を行い、訪問時にその検証を行うように意識しました。その結果、商談の質が高くなっていく実感があり、成果にもつながるようになっていきました。仮説検証の繰り返しによって、徐々に自分の意見を持ち、自分のやり方を確立できたと言えます。新規営業と既存営業でお客様へのアプローチは異なりますが、その経験が現在の仕事にも活きていると思います。
既存営業に役割が変わり、お客様の生の声を聞くことで、イプロスの貢献性の高さをよりリアルに感じています。例えば、イプロスがきっかけで製造業でしか使われていなかった技術が医薬系の商品開発に応用できた、というお話をお客様からお伺いしたことがあります。目の前のお客様に向き合っていくことが、その先に広がる企業の成長や世の中の人々の幸せにつながっていることを嬉しく感じました。だからこそ、「PRとはこういうものだ」というやり方ではなく、お客様と同じ目線に立ち、お客様の広報担当者になったつもりで向き合っていく覚悟が必要だと実感しています。そのためにも、「守破離」により磨きをかけ、さまざまなお客様に対して自分なりの答えが出せるように成長していきたいです。
入社の決め手にもなった成長環境が確かにある場所、それがイプロスという場所だと思います。これまでお世話になった上司や先輩も、根拠のない指示を出す人はおらず、私自身も意見を出すことに躊躇したことは一度もありません。その分、成果を出すことにコミットしなければなりませんが、自分で考えて動いたからこそ、結果に納得感がありますし、それが次の仕事へのモチベーションや成長につながっています。